初めてのお料理教室！！～準備編～ - ゆーみんの薬膳メンタル学

続きの更新ができずすみませんでした💦
実は車が故障してしまい、てんやわんやしておりました・・💦
はじめてのことでパニックになりましたが、
今は愛車を修理屋さんに入院して頼もしい先生方に診て頂いています！✨

少し落ち着いたのでお料理教教室レポの続きを！
NO,1はこちら　初めてのお料理教室！！～思い編～

さぁ、当日まではテキストを作ったり、テキストを印刷してまとめたり、
当日をシュミレーションして講座の練習をしたり、
何回も何回も試作をしたり・・・とてんやわんわの毎日。

前日はこうやって一人ひとりの方へお手紙を書いたり

テキストをまとめるファイルなどを探しに行き、まとめたり。
始めはレールフォルダーにしようかなぁ？と思ったけれど・・・
「なんかときめかない！」ってことでこの可愛いクリップを🍀
うん・・！！可愛い♡私のテキストは結構分厚いです！
あとから見返したときに思い返せるようにしたいから
私はイラストたっぷり、説明たっぷりに。

そして、調理に必要な食材たちの仕入れを。
今回のものをすべて国産のもの、手間をかかった美味しいものに
こだわって仕入れています。
薬膳の基本はその土地でとれたものを頂くことだから。

そしてこだわってもので何を作るのかというとこちら・・・

秋の薬膳おにぎりの山の芋とエリンギの秋おにぎり♡

そして、こちらのスープは仕込んで持っていきました！

鶏手羽元とお野菜・お豆たっぷりのしみじみスープ♡

なぜ、今回このメニューにしたかというと・・・

薬膳の基本やお粥・汁物・お茶だから。

薬膳の基本を味わって頂きたかったんです。
でも、頂いた時間内ですとお粥を作るのは少し難しいかな？
と感じたのでおにぎりにしました。

今はパン食の人も増えているけれども、やはりお米は私たち日本人に
あっているからこそ昔から食べ続けられてきたものだから、
ベースはお米を食べて欲しいなって。常日ごろ思っています。
おにぎりは「気」を込めるという意味があります。
仕事のしすぎや気疲れ、家事に育児にって気がなくなる要素が沢山の世の中。

だからこそ気をぎゅっと込めたおにぎりを食べて頂きたかったのです。
中に入っている具材たちは秋に乾燥を防ぎ、気を補ってくれるものばかり。

そしてこのスープは本当に何回も何回も試作を重ねて出来上がった渾身のレシピ！
普段は簡単にコンソメや顆粒だしを使いがちだけれど、
たまにはお肉の旨味とお塩だけとシンプルな味わいを楽しん頂きたかったから。
煮込むことでたっぷり入れたお野菜と、お豆の味もしっかり感じられ
簡単に作ったら味わえない、時間をかけて作ることでしか味わえないものを
召し上がって頂きたかった。

お料理って確かに面倒です。
でも時間をかけて「おいしくなってね」と気持ちを込めるからこそ
そのお料理はどんどんどんどん美味しくなります。
普段は忙しいけれど、こうやってお料理とじっくり向き合う日も
持って頂けたらなと思うのです。
（あぁ、なんだか泣けてきた・・・。私は本当に食が好きだなぁ）

私自身、こうやって試作を重ねることでその食材のもつ味わいや
こういう組み合わせはお互いを美味しくさせるなとか、
これはちょっと個性が強いから弱めにしようかな・・・とか
時間をかけて向き合うことで見えてくるものが沢山ありました。
改めてその食材について勉強しなおしたり、スープの本を沢山読んで
沢山スープに向き合いました。（おにぎりにも！）

これは自分の体も同じだなと思うのです。
向き合えば向き合うほどわかってきて、どうしたらもっと
良くなるかな？って考えるとどんどん心地よい日々が作っていけると思うのです。
お料理を通してそんなことを感じて頂けたらなぁって。
本当はこれも一緒に作れたらよかったんですけれど、
これは時間をかけることで旨味が出てくるので仕込んでお持ちしました。

このスープを作るために午前３時に起きて仕込みました！！
みて、この量！！（笑）
主人も３時に起きて手伝ってくれてなんとか時間に間に合いました・・・💦
ありがとう。ありがとう・・！！
（具材が沈んでほとんど見えていないけれど・・・笑）