薬膳ずぼら飯というタイトルからしてお気づきだと思いますが、
私がずぼらものです。おおざっぱ。
綺麗に書類が並んでいなくても、本の高さがそろっていなくても
大体きれいであれば全然気にならない。
(気になる人からしたら私みたいなやつがありえないと思う 笑)
でも、そんなずぼらな私にも譲れないものはある。
それは・・・食。
食卓の見た目。
疲れてたまーにお惣菜にするときもあるけれど、
そんなときでもそのまま出したくないから「このお惣菜にあう食器はなんだろう?」
って考えて盛り付けもきれいにします。
普段も適当にお皿を選ぶことってほとんどなくて、
料理しながらも器のことを考えています。
「この料理にはあのお皿だよね♪」と。
そして、食卓にも統一感を出したいので
この器を使ったら他の器は何がいいかな?とバランスを考えます。
だから私の家族や主人に「そこはこだわるんだ」って笑われます(笑)
そう、こだわるのだー!他は適当なくせに!(笑)
でも、そこは譲れない。
だってそれが私の幸せだから。
以前、テレビでお鍋から直接インスタント麺をすすっている方を見て
私はちょっと悲しい気持ちになったんです。
と、いうことは私は食べることだけじゃなく盛り付けとか
テーブルのコーディネートも含めて食を大切にしているんだなと気づきました。
豊かな食卓がある日常が私の幸せです。
旬のものが並べてあって。
自分や家族が欲している食材が並べてあって。
お気に入りの器に盛りつけて。
お気に入りのコップでお茶を飲んで。
それが私の幸せ。だからここは譲れないのです。
そこを適当にすると私の気持ちはどんどん暗くなっていくのを知っているから。
大切な自分を悲しませるようなことはしたくない。
これから主人と一緒に住むおうちでは大き目の木のダイニングテーブルで
(そのテーブルにもすごいこだわりがある 笑)
木のプレートや白い土ものの器を買って、南部鉄器の急須を置いて・・・
と妄想が膨らみます。
今は高塚和則さんのパン皿が欲しいんです。
これに色々ちょこちょこ並べていろんな種類を食べたいな。
んーかわいい・・・♡
今はまだ買えないのでいろんな方の写真を見て癒されています。
私にとって譲れないのは豊かな食卓。
元気が出ない日でもお気に入りの器に、
パワーがつまったお料理が並んでいたら自然と笑顔になると思う。
外で頑張って働いてくる主人にも、食卓を見て元気になってもらえたらな。
(もちろん作れない日もあるだろうけれど)
どんなにつらくても美味しいものは美味しいですからね^^
あなたはどんなものが譲れない??
考えてみてくださいね^^
毎日を自分のこだわりがつまった好きなものでうめつくせるように
私も日々模索中です。
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