雨が降り続いていたここ最近の東北。
ようやく晴れてくれました☀
雨も好きなのですが、どうしても体が重だるくなってしまうので
からりと晴れてくれると嬉しいですね(*^^*)
体が重だるーくなるのは、邪気のひとつの「湿邪」の影響を受けていることが多いです。
湿邪の特徴のひとつとして「重濁」というものがあるのですが
文字通り重ぐるしい、重ぐるしくにごる感じです。
ですので体が重だるかったり、気分も下がってしまったりしやすいのです。
湿邪は、体の中に湿を取り込んでしまえばしまうほどしんどくなるので、
これからは水はけの良い体を目指していきたい季節☘
水はけをよくするにはもちろんお食事のパワーを借りましょう(*^^*)
中医学では、体の水を体外に出すことを【利水】・湿を出すことを【しん湿】言います。
その二つの働きをしてくれる食材のひとつに「はとむぎ」があるのですが
私ははとむぎをお粥に入れて一緒にコトコト煮ることをよくします。
我が家では常備してくれることが多いです(*^^*)
はとむぎは独特のくせもないので、とても食べやすいです。
お粥はもちろんスープにいれてもいいですね。
ちょっと固いので下茹でするのがおすすめです。
はとむぎは胃腸系システムの脾を労わってくれる食材でもあります。
胃腸系システムは、食べたものを栄養に変えて全身に運んでくれる働きをしてるのですが、
梅雨時期って脾が弱ってしまうから、湿・水をとってくれるだけでなく
脾も労わってくれるなんて・・・!!✨
素晴らしいパワーがつまっているはとむぎさんです(*^^*)
はとむぎはスーパーや産直などでも見かけるので、
そんなに手に入れにくい食材ではないと思います。
今度スーパーでハト麦さんをぜひゲットしてみてください・・♡
梅雨の養生ごはんになりますよ☔
ハト麦茶もいいですね(*^^*)
焙じハト麦とか香ばしくてとってもおいしいんですよ~♡
ただ、水を出すのでトイレが近くなってしまいますので、
会議や試験とか長時間トイレに行けない時は量を調整したほうが
いいですね。
ちなみにはとむぎは漢方薬の生薬のひとつでもあります。
生薬になると「慧苡仁(ヨクイニン)」と言います。
ヨクイニンははとむぎの皮をむいた種で、古くからイボ取りや、
肌トラブルに使われた生薬なんですよ☝
漢方薬は自然のものを使っているっていうのはこういうところなんです。
自然界でとれるものを生薬にして、何種類かの生薬と配合して漢方薬になっているんですよ。
私もしんどい時は漢方薬にお世話になりますが、いつ飲んでも昔の方の知恵ってすごいなと感じます。
ふふ(*^^*)
今日はお気に入りのはとむぎさんについてお話しました。
後半はちょっとマニアックなお話もしちゃいました♡
中医学の話をしているときってすごくワクワクしちゃうので、
記事を書いていてとても楽しかったです(笑)
ハト麦をお粥に入れたり、スープにいれたり、お茶にして飲んだりって
そんなにハードルが高いわけでははいと思うので
こんな感じでいつもの食事にプラスアルファするのおすすめです(*^^*)
梅雨時期に関する記事はこちらでもご紹介しています✎
重だる~い梅雨時期。元気に過ごすために、今すぐやめてほしいNG行動3つ
梅雨の時期はくよくよ悩むと余計しんどくなっちゃう・・でも、どうして??
梅雨時期の大敵イライラさん。イライラさんとの付き合いかたどうしましょう??
◆ブログでも募集した【ココロとカラダのアップダウンに振り回されない自分になる!7days lesson♡】
早速メルマガ、ご登録いただきありがとうございます(*^^*)
一緒にココロとカラダのアップダウンに振り回されない自分になる
一週間かけてステップを踏んでいきましょう(*^^*)
◆毎週日曜配信!公式メルマガ「忙し女子の為の薬膳Lifemagazine♥」◆
メルマガ登録はこちらから
◆質問や私に聞いてみたいことがあればお気軽にメールもくださいねっ!◆
お問い合わせはこちらから
コメント