寒くなってきて、風邪気味・・って人も多いのではないでしょうか?
風邪をひくとついつい風邪薬に手を伸ばしてしまいがちだけれどちょっと待って!
実は、身近にあるもので風邪のひきはじめの対処ができるんです。
「風邪はひき始めが肝心」といいますがまさにその通り!
ちょっと変だなと感じたらぜひ試してほしい方法を今日はお伝えします。
私自身もこれで治ることが多いんですよ^^
風邪のひきはじめは人によって違いますが、
症状が現れる部分としては喉の痛みや、
鼻水が出る、ちょっと寒気がするというのが大きいところだと思います。
まずは喉に違和感を感じたらやってみて欲しいことがあります。
それは・・・
❝緑茶でうがいをする❞
【中医学の世界で見る緑茶の持つ力】
◎清熱=熱や炎症を抑えてくれる力
◎解毒=悪いヤツを(邪気)を追い出す力
◎止渇=喉の渇きを癒してくれる
では、なぜこのパワーがあると喉の痛みにいいのでしょう。
まずは清熱について。つばを飲み込むと痛い、喉が赤いという場合は
邪気(ばい菌)が入りこんで炎症を起こしている為赤くなったり痛みを感じます。
炎症が起きた時はクールダウンさせてあげることが大切です。
皆様も腫れたり炎症が起きた時は冷やしたりして炎症を抑えますよね。
それと同じで炎症した喉も熱を冷ましてあげなければなりません。
ですのでこの清熱作用がある緑茶を飲むと炎症を抑えることが出来ます。
また、解毒作用についてですが、身体の中に邪気(ばい菌)が入ってしまって
身体に悪さをしているので、喉に違和感を感じます。
その違和感を感じた初期の段階で邪気を追い出してあげないと、
どんどん体内に侵入し、ひどくなってしまいます。
ですので違和感を感じたら早い段階でうがいを沢山して
邪気を外に追い出してあげることが大切です。
止喝作用ですが、炎症を起こしたりして熱をもった喉は水分が奪われカラカラ状態。
ですので喉の渇きを潤してあげたいところ。
緑茶にはその渇きを癒してくれるパワーもあります。
普段飲んでいる緑茶ですが、風邪のひき始めのうがいに使って頂くと
こんなに嬉しいパワーがあります!なんか変だなと感じたらすぐ緑茶でうがいを!
一回だけではなく「邪気、出で行け~!」と
願いを込めながら何度も何度もしてみてくださいね。
【寒気がしたら試してみて欲しいこと】
風邪をひくと、いつもの寒いという感じではなくぶるぶるっと嫌な寒気があるはずです。
これを中医学の世界では ❝悪寒❞といいます。
そんな悪寒を感じた時におすすめしたいのがこちら。
❝黒糖生姜紅茶❞
作り方はとても簡単!紅茶のティーパックにお湯を注ぎ、
スライスした生姜を入れ、味見をしながらお好みの量黒砂糖を入れて蒸らすだけ。
身体がポッカポカに温まりますよ!
と、いうのも黒糖、生姜、紅茶はどれも身体を温める食材です。
イメージ的には、紅茶と黒糖でじんわり温めてくれて、生姜で一気に体温をあげるという感じです。
生の生姜は、身体の体温を即座に上げてくれて、発汗作用で熱を下げます。
悪寒があるときは発汗させてあげたいので、ぜひ発汗作用のある生の生姜でお試しください。
そして、悪寒がなくなり汗をかいて熱があがってきたら、
熱をとってくれる緑茶などに切り替えます。
熱があがっている時に、身体を温める黒糖生姜紅茶を飲み続けると
悪化させてしまう可能性もあるので、
目安としては熱が出てきたタイミングで緑茶を飲んでくださいね。
そしてゆっくり寝てください。きっと朝にはよくなっているはずです^^
中医学の世界では風邪にも様々なタイプがあります。
でも、ちょっと違和感を感じた段階で、今回ご紹介した対処をして頂くと
次の日にはよくなっていることも多いんです。
風邪薬という手もありますが、私たちの周りには食材の力で治してくれるものがあるんです。
だから、今回ご紹介した方法を覚えていてもらえると、自分はもちろん、
家族や友人の風邪のひきはじめの時に教えてあげたり、
飲み物を作ってあげることもできますよね。風邪をひいたら❞緑茶うがいと黒糖生姜紅茶❞
覚えておいてくださいね^^
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