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どうして薬膳を学び始めたの?~今までの私とこれからの私の思いをお話しします~

薬膳の資格やお勉強のこと

ご訪問ありがとうございます。

本日は、私のことについてお話ししたいなと思います。
なんで薬膳を選んだのか?
どういうきっかけで薬膳を学んだのか?
今までの私。そしてこれからの私の思い・・・
もう思いが溢れすぎてかなりの長文です(笑)

でも、この思いを文章にするのにかなり時間がかかりました。
思いが溢れすぎて、どう伝えよう、、、。
とかなり悩みました。

きっと薬膳を学び始めた方や、興味あるなぁと思っている方も
何かきっかけがあったはずですよね。
私の場合はあまり明るい理由ではないので、
もしかしたら読んでデリケートな部分に触れてしまうかもしれません。
(申し訳ありません)

でもこれが私の今までであり、これからの思いです。
長いですが読んで頂けると幸いです。

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◆plofil◆

ずぼらだけど薬膳のプロ 倉口ゆうみ

薬膳ライフバランスプランナー

1988年10月4日
岩手県九戸村生まれ、
岩手県盛岡市在住。

◆2015年春 薬膳アドバイザー取得(Any認定)
◆2016年秋 薬膳インストラクター取得 (Any認定)
◆2017年春 国際薬膳調理師 資格取得  (中国中医薬研究促進会認定)

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私は中学生のころから、生きるのが本当にしんどかった。
ココロとカラダのバランスを崩したのが原因でした。

自律神経失調症、過呼吸、風邪をひくのは日常茶飯事。
ストレスから拒食症になりご飯も食べられなく点滴をうってから学校へ行くことも。

社会人になっても相変わらず心身ともに弱く、病院通いばかりの日々・・・。
一番苦しかったのは心の病気。

「外に出るのが怖い」
「私はあの人みたいになれない」
「もう何もかも嫌だ」
と、生きているのが辛くて、未来に希望なんてありませんでした。
私はめんどくさがりのわりに、外ではついつい頑張っちゃう。

「私みたいに弱いやつは頑張らないと幸せになる資格なんてない」
「頑張らないと、期待に応えないと生きていけない」

そんな思い込みが私の原動力でした。
ほんと不健康ですよね。

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当然、無理して外で頑張る分、自分のことは後回しになりがち。
外で人に合わせるのにエネルギーを使う分、
家に帰って自分のために使うエネルギーは残っていないのです。。。
そして食事も適当になり、また体調を崩すという悪循環。
本当に毎日が苦痛でした。
毎日イライラ、疲れがとれない、悩みだらけの日々・・・。
「こんな嫌な自分を変えて、ココロもカラダも元気になりたい!」
私の心は叫んでいました。

そんな時に出逢ったのが「薬膳」という考え方。

薬膳を通して私は、
「自分の本当の想いに気付くこと」と
「続けていくこと」の大切さを知りました。
薬膳は「これを食べてはだめ!」「○○をしなきゃダメ!」など難しいルールはなく、
自然とともにいきる事を大切にして、バランスをとりながら自分の身体と向き合っていくものです。
その自分と向き合う作業の中で、私のメンタルも少しずつ変わっていきました。

以前の私は人と比べて自分を卑下するばかりでしたが、
今はいろんな自分をまるごと受け止めて、自分を認めてあげられるようになりました。
そして気づいたことは、今までの私は、「他人がいいと思う自分」と
「自分がなりたい自分」に差があり、ひずみができて苦しかったんだなってこと。

私は苦しい時は足元にある小さな幸せに気づきませんでした。
それよりも、ただ自分が辛いことにばかり目を向けていました。

でも、美味しいものを美味しいと感じたり、
嬉しい、楽しいと感じるのは日々の中に1つ1つ潜んでいるもの。

「楽しい」や「嬉しい」も前は素直に感じられなくて
どこかで「この裏にはなんかあるんじゃないか。。」と悪い方にわざと考えて。

幸せになるのが怖かったし、幸せになるのはいけないことだと思っていました。
私みたいに身体も心も弱いやつは、幸せになる資格はないと思っていたので、
「自分が辛い」という状況にどこか依存していました。

「私は辛いからみんなみたいに幸せになれない」って。それって、今考えるとそれは逃げでしかない。
体調が悪い、心の病気だからと言い訳して自分と向き合うのから逃げていただけ。
でも、自分と向き合う生活を続けていたら、そういう辛いことにも目を向けられるようになって、
素直に元気になりたいと思うようになりました。

そうしたら、自分の美味しい、嬉しい、楽しいを素直に感じられるようになって、

「私、元気になったな」
「私、幸せなんだな」

って心から思えるようになりました。

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もちろん、落ち込むことがあるけれど、
今は客観的に自分を見てその感情を受け入れることができます。
心に余裕があるので、
「そこから抜け出すにはどうしたらいいかな」
と考えることができます。

だから、自分を認めてあげて、自分を知ることで、
こんなにも身体や心が変わるのかと自分が一番驚いています。

自分を知ることができれば、「どうしたらいいか」が見つかるんです。
ただ、薬膳って「難しそう」「薬が入ってそう」と思われがちなので
取り入れにくいと感じる方が多いのかなと感じています。

でも薬膳の考えはとてもシンプル。
「自分の体調や季節に合わせて作るごはん」
ね、シンプルでしょ。

生姜やヨーグルトはいいから毎日食べる!という情報もありますが
体質は人によって全然違うもの。
薬膳はその人の体質・体調に合わせて作る
”自分だけのオーダーメイドなごはん”です。
そして、続けられないとやはり身体は変わっていきませんよね。
私はめんどくさいことが嫌いで、
今まで色んな健康法に手を出しましたがどれも続きませんでした。

そんな私が薬膳を続けられるのは、ちょっとルールを知っていれば、
コンビニやスーパーで手に入る食材で出来るから。
食べ過ぎても、忙しくて食事が適当になっても
またバランスを整えてあげれば元気になれる。

そんな考えを大切にしている薬膳だから続けられています。

だから、忙しい、時間がない!という方にこそ
薬膳はとても取り入れやすいものです。
私は、薬膳を生活に取り入れてから、
「忙しいのに元気だね!前とは違う人みたい!」と言われるようになりました。
「若くなった?」と言われることも。
これはきっと、周りからも私が元気に見えてるから。

「元気になりたい」
かつての私の望みはこれだけでした。

そして元気になったら、つぎの夢や理想が見つかりました。
自分の思う幸せにステップアップ出来るような、そんな後押しをしたい。
私は病気も色々しましたし、心の病気にも長年かかっていたので
苦しい人の気持ちが分かります。

そんな方の為に、私に出来ることはないか・・・と考えいきついたのが
「頑張る働く女性の為に薬膳を伝えていく」ということでした。
「キラキラした女子になりたい!」というよりも
「あ~なんか私幸せだなぁ」と心豊かになれる毎日を過ごせるように。

キラキラしなくても、誰かと比べなくてもいい。
自分が幸せと感じることを大切にしてほしい。

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これは私が薬膳を取り入れて感じた部分であり、伝えたい思い。
薬膳も「自分」を大切にするものだから。

そんな思いを伝えている私の発信を読んでくださった方からは、

「薬膳をもっと知りたい」
「私も元気になりたい」
「今の自分から変わりたい」
「自分と向き合えるようになりたい」
「自分の幸せをみつけたい」

という声をいただきます。
これからも読んでくださる方と繋がりながら、
私の元気の素を伝えていきます。
次にステップアップするのはあなたです。
私の幸せの後押しを受け取ってください。

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薬膳ライフバランスプランナー(国際薬膳調理師)
倉口ゆうみ

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コメント

  1. […] 【Plofil】 […]

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