ラジオ配信しました!
昨日のテーマは「風邪をひきやすい人とひきにく人の違い」
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久しぶりに自分の漢方薬BOXをのぞいてみました。
すると今の自分には必要がない漢方薬ばっかりあってびっくり。
竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)、荊芥連翹湯(けんがいれんぎょうとう)、
知柏地黄丸(ちばくぢおうがん)、清上蠲痛湯(せいじょうけんつうとう)……
これらは身体に熱があって起きる不調をケアする漢方薬です。
この漢方薬は薬膳を勉強していた当時に飲んでいたものになるので
今から3年くらい前に処方されていたもの。
※漢方薬は3年から5年が使用期限の目安とされています。
当時の私は本当に体内に熱がこもっていて、いつもイライラしていました。
もう舌が真っ赤かで。(体に熱がこもると舌が赤くなるのです)
だからこれらの漢方薬がおいしく感じていたんですよね。
本当はめちゃくちゃ苦い。
だから熱がない人が飲むとまずくてまずくてしょうがないと思う(笑)
美味しく感じるということは今の自分が欲しているものになるので
当時の私は相当に熱がこもっていたのだなぁと思います。
2016年当時の私。フルタイムの仕事をしながら、薬膳のイベントをしたり
薬膳の資格取得のために勉強したり、SNSの発信をしたり…とにかく休む暇がなかったから熱がたまるのは当たり前である。
そして現在の私はというと、余計な熱がなくなり、
本来の自分の体質に戻ったように思います。
私は元々、虚証(きょしょう)といって体があまり強いタイプではありません。
虚証のなかの陽虚(ようきょ)タイプ。
文章だとややこしいので、イラストにまとめてみましたよ。
朝からものすごい勢いでまとめちゃった。楽しかった。アドレナリン出てた!(笑)
3年前の私は、陽が盛り上がり過ぎていて陰が足りていなかったのですよね。
だから漢方薬で実熱をとっていたのです。
その他にも先生からはお酒は絶対ダメ!!!と言われていたので
お酒もなくなく我慢して体の熱をとる緑茶を飲んでいました。
当時の私はストレスのはけ口がお酒だったので、もうそれはそれは苦しかった…。
でも、がんばってやめました。
そして、熱がこもる一番の原因である「ストレス」ともすごく向き合いました。
何が自分にとってストレスだと感じているのか、負担なのか。
そうして行きついた先は仕事を変えることでした。
私は細かい作業や数字が好きではなく、
自分が好きなことを好きな時間にやりたい自由を好む人なのに、
会社では事務の仕事や営業の仕事をしていたもんだから…そりゃあストレスたまりますよね。
そして自分がストレスない環境を考えて考えて今の自分のスタイルにいきついたわけです。
そしたらあんなにあった熱がスコーンとなくなっていました。驚き!!!
3年でこんなにも変わるんだな。と朝からしみじみしゃいました。
3年前本当に辛かったからな。
今はいらない熱がとれたので、元々虚弱な体質とどう向き合っていくかだけの
一択になったけれど、3年前はあれも、これもと不調で大変でした。
で、今日は何が言いたかったかというと…。
自分の体質は変わらない、悩みは変わらないとあきらめないでほしいなということ!!!!
見直せば色々できることあるよ?
そのなんとなく食べているもの変えてみたらいいよ?
早く寝れないっていい訳しないで早く眠れる方法を考えてみよう?
〇〇はやめられないって言ってるけどそれでいつまでも体調悪くていいの??
と、私は言いたいのです。
ちょっと辛口かもしれないけれど、私の発信を見てくれているってことは
何かしら心や体に不調を感じていて、少しでもよくしたいって思っているから来てくれているんだと思います。
だから、そんな思いがある人に私もできることをしたいなと思うけれど、
どうせ変わらない、面倒くさい、無理に決まっている…なんて思われたら体も心も変わらない。
やっぱりね、自分のことをもっと大事にしようっていう人はお伝えしたことをすぐやるんですよね。
私のところに来てくれている生徒さんは、みなさんすぐ実践してくれるの!!
「これいいよ」「これは控えてくださいね」って言ったら「やりまーす!!」って。
だからそういう人は身体が応えてくれる。
体の調子が良くなると「先生のおかげです」って言ってもらえたりするけれど、
それが私のおかげじゃない。
「あなたが素直に行動したからだよ」って思うんです。
伝えてもやる人もいるし、やらない人もいる。
私は相手のことを変えてはあげられないから、伝えたあとはお客様次第なんです。
だからそんな素直に取り組む姿を見ると私もうれしい。
本当は好きなものを辞めてもらうとかを伝えるのって辛いから余計にうれしい。
もっとその人にしてあげられることを探してあげたいなって私も頑張っちゃうもん、自然に。
だからどうか、自分の体や心のことを見放さず、受け入れて、
自分にあう方法を知って、実践して体感してほしいのです。
体がいい感じの状態を体感すればその心地よさに病みつきになるし、
もし不調があってもすぐに気付けるようになるから。
薬膳はその時に大きな力になってくれる。
まずは、これ不調の原因になってないかな?というのを自分に問いかけてみるところからはじめてみよう。
大丈夫、時間はかかるかもしれないけれど心と体は応えてくれる。
食材の力って自分が思っている以上にすごいんだから
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