倉口ゆうみです。
前から好きだった本を再度読み返したら
前読んだ時は気づかなかった言葉にはっとさせられることがありました。
最近はっとさせられたのは角田光代さんのこちらの本。
彼女のこんだて帖
この本はレシピ付き短編小説なんですが
美味しいものを頂くことによって人と人とのつながりを再認識したり、
人の温かさに気づいたり、美味しいものを頂く事の幸せが一話一話読み切りで書かれています。
でも一つ一つ完結してるんだけど、次の章の話しとすご~く自然に繋がっていて
「わー!ここでつながるんだぁ!素敵だぁ」と感動するんです。
そして、なんといっても!出てくるご飯がみんなみんな美味しそうで。
そのご飯にまつまる角田さんが織りなす素敵なストーリーがとても素敵だから
余計ご飯が美味しそうに感じるんです。
涙もろい私は、ほろりと涙したり
美味しそう~!とお腹の虫がなったり、
なんとも忙しい(笑)
でも、読んだ後幸せで温かい気持ちで満たされるから、疲れた時にこそ読んでもらいたい。
きっと元気になれる。
よし、美味しい物食べて元気になるぞ!って思える。
そんな素敵な本なんだけど冒頭の話ではっとさせられた言葉がありましたよって
書きましたね。
その一説をご紹介します。
”私たちの毎日はかっこいいものと、かっこ悪い物でできあがっている
豊かであるということはきっとそうゆうことなのだ”
自分かっこ悪いなぁと思うとどうしてもマイナスな方向にもっていってしまいますが、
全部が全部かっこ悪いわけじゃない。
たまたま今日、かっこ悪かっただけ。
しかもかっこ悪さから何か学べたら逆にかっこよくなれる
チャンスかもしれない。
私は幸せの定義の中に「豊かであること」が大切だと感じているので、
豊かであるためには、かっこ悪さとかっこよさが共存していることなんだなぁと気付いて
すっごく楽になったんです。
そう、これが“すとん”と落ちるということか。
って思ったんです。
だから、今日もし落ち込むことがあっても、かっこ悪いなぁと感じることがあっても
それも幸せを感じるために必要な過程であるから、その感情も大切にしてほしいなと思います。
私もそうゆう感情も大切にするように心がけていますよ^^
どんな自分も、どんな日も豊かさに近づけるものだと思ったら
凄く愛おしく感じませんか??
ぜひこの本手にとって読んでもらいたいな。
お食事の大切さも改めて気付けるから
明日から、いやむしろ今から手をかけてお食事を作りたいと思うはずです。
しかもこちらの本は後ろにカラーでレシピまで載っているんですよ~!!
嬉しすぎる。読んだ味がきちんと再現できるなんて。
(私はさっそく3~4品作っちゃいました!)
個人的には料理のレシピ本より、エッセイの方がイメージを膨らませて読めるから
すごく楽しいし、このレシピ作ってみたらこの主人公みたいな気持ちになるのかな?
とかワクワクするのでエッセイがとても好き♪
本って、ページをめくるだけで違う世界へタイムスリップできるから不思議ですよね。
私のストレス解消はなにかな?と考えた時に
本を読んでダラダラする!というのが多く占めているかもしれない(笑)
好きな本をゆっくりだら~んと読んでいるとき最高に幸せなのだ!
あなたが幸せを感じる瞬間はどんな時?^^
それではそれではおやすみなさい・・・(˘ω˘)
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