薬膳のことを気にしすぎてお食事が楽しめなくなっている時は

読者様から質問を頂きました。

「薬膳のことを気にしすぎて、外食でもこの冷たい物はだめだよなぁ」
とか考えすぎてしまって何を選んだらわからなくなってしまいました。
薬膳初心者さんはどのようにしたらいいでしょうか？？」

ご質問ありがとうございます。

このご質問を頂いて私も昔の自分を思い出しました。

外食に行って冷たい水が出てくると
「あぁ冷たい水だ・・どうしよう」ってなるし、
外食で味が濃いと「あぁ、味が濃い・・体に負担が・・」
と外食が楽しめなかったり、「これはダメ」「あれはダメ」
みたいな感じでどこか否定的なところがありました。

でも、そもそも薬膳って元をたどれば
「すべての食材に意味がある」っていう世界なのに
食材を否定してしまっていたなぁと思いました。

そんなではお食事が楽しめないし、
一緒にいる人も楽しくないよなって。

そこからは「よし、何か方法を考えよう」って考えるようになりました。

外食ではたいてい冷たいお水が出てくるので
喉がかわいていれば飲んだらいいし、
飲みたくないなら無理に飲まずに口に含む感じにするとか、
お店で頼んで「お湯をもらえますか？」って聞いてみる。
とか方法を考えてみました。

それにずっと冷たいお水を飲むわけではないし、
おうちに帰ったらカラダを温めてあげたらいっかと
軽い気持ちでいるのも大切だなって思いました。

ずっと冷たいお水を飲んでいたらカラダも弱ってしまうけれど、
その時だけだったらそんなに大きな影響をないはず。

でもそのあとのケアが大切なんですよね。

外食でもそうです。注文したものが濃い味だったら
おうちでは優しい味にしようかな、
刺激の強いものはしばらくお休みしようかなって調整したらいいんです(*^^*)

味が濃い物や刺激物が毎日だと身体も辛くなりますが
たまに外で食べるくらいは「よし！気にしないで食べるぞ～！」って
軽い気持ちで「食べることを楽しむ」ことに意識を向けてみましょう(*^^*)
それに、やっぱり味が濃い物や揚げ物って美味しいですし、
冷たいお水やジュースもすっきりして美味しいですしね♪

気にしすぎて、食事を楽しめなかったり自分を責めることのほうが
ストレスになりますので、いい感じに適当にが薬膳は大切です。

美味しいな、楽しいなって思ってお食事の時間を
過ごす人が増えますように・・・🍀

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